ルーヴル裏はもう一般車両は通行止め。
生まれて初めてのテクノパレード・パリ（Techno Parade Paris）にやってきました！
トラック（いわゆる山車）が「ずちゃずちゃ」テクノ系爆音を流しながらパレードするだけ、なんですが
正午にルーヴル美術館裏（Quai François-Mitterrand）を出発、19時に（Place de la Bastille）へたどり着くという。。。
たかだか数kmの距離を７時間、亀の歩みでパリをテクノ音楽が占拠し街全体をディスコテックにしてしまうのです。
公式サイトでの写真がこれ。
Mちゃん家で↑を見て、「む、無理…」と思ってしまって。
テクノは得意分野ではなく（ジャスティスがテクノであれば好きだけど）
「ずちゃずちゃずちゃずちゃ」って重低音がどうも年寄りの体には響きすぎてアレだし、
人混みが大の苦手なんだけれども…
でも、お祭りですもの。楽しまなくちゃ！
今年は入り口で荷物チェック。
（Mちゃん曰く去年は荷物チェックなんてなかったよう。そうよね、テロ前だものね…）
普段ここら辺は観光客がパラパラいる程度なのに、なんだこの人だかりはー！
年齢層もだいぶ低いわー。
Mちゃん家族は去年も参加。
バス停の上に上って飛んだり跳ねたりで屋根がグワングワンしてた、とか
ビール瓶が投げられて道路が割れたガラスだらけ、とか
ああ聞いただけでおばちゃん怖い！
恐る恐る動画撮ってみた。
この人だかりに「ずちゃずちゃ」重低音。
音は割といいのに全然盛り上がっていないトラックも。
でもなんか踊っている人がドニ・ラヴァン系統で素敵。
Mちゃん娘ズ。
あーちゃんは私と同じく「ずちゃずちゃ」で疲れちゃうタイプなんだけど、めいたんはノリノリでずーっと踊っていました。
ポンデザールの上でいったん休憩。
ポンデザールの上はさすがに平和。
パリは幾度となく訪れているけれど、このテクノパレードを見るのは初めて。
バスティーユ辺りの風景とこの雰囲気はなんとなくマッチするように思えるけど、ルーヴル界隈の、いつもは車のクラクションくらいしか聞こえない風景とのアンマッチな感じもまた不思議でよかったなー。
毎年テーマが違うみたいだし、日程が合えばまた見てみたい気もする…
（ただ、今年は厳戒態勢だったけど、来年はまた瓶が投げ出されるかもしれないわ^^;)
なんかよくわからなかったけど未知の世界を体験できてよかった！
Mちゃん家族に感謝だわ♪